20日の夜から、私用で東京に住む二男夫妻のところへ行ってきました。
孫の”ゆうた”は、1歳2ヶ月にして自立心旺盛。9ヶ月から歩き始め、お母さんの手を振りはらって、どんどん歩いて行きます。花壇の花に手を伸ばし、マンションのガラスのドアに顔を写し、坂道の通路を走って転んでもキャッキャッとはしゃぎ、知らない人に笑顔で「話し?」かけ・・・・と、とにかくたくましい!
そんなようすをじっと見ていた80歳ぐらいのおばあさんが、「本当にかわいいね。お母さん、優しさ一杯に育ててあげてね。きっと大きくなったらあなたにその優しさが返って来るから」と声をかけてくださいました。お嫁さんに聞くと、「最近、こうして声をかけてくださる人が多いんですよ。」との事。さずが、東京の下町!最近子供達を巡る悲しい事件が相次いで、みんな心を痛めているんですよね。
優しいい声かけが、若いお母さんを励ましていくんですね。
我が家のお嫁さん、息子も1歳を過ぎたので働こうと保育所に申し込んだのですが、待機者が多く、とてもじゃないと入所できないのです。評価の得点がつけられ、正職は10点、非正規は5点、おばあさんやおじいさんがいたら減点と・・・・これから仕事を見つけようとしている人は対象外も同然。友人の3人の子持ちのお母さんは、毎日福祉事務所に通い、「働かなければ3人の子供達に満足に食事もさせられないのです。飢え死にさせる気ですか!」と詰め寄って、数ヶ月たって何とか入所できたそうです。若い人たちの給料は低く、2人で働かなければ生活できない実態なのに、保育所に入ることもできない現実、日本はこれでいいのか!ですよね。
子供達に人間らしく生きれる社会、平和な日本を残すためにも、頑張らなければ! ゆうたといつまでも一緒にいたい「ばあば」ですが、その楽しみは、お嫁さんからのメールで我慢することにします。
夕方からは、日本共産党とマスコミ関係者との懇親会に参加しました。NHKの記者さんは、丹後町成願寺の出身、京都新聞の記者さんは、峰山赴任中は、共産党の事務所の隣のアパートに住んでおられ・・・と、丹後と馴染みがある方がおられてうれしくなりました。
コメント