こんにちは 日本共産党の吉田さゆみです。

紅葉を訪ねて丹波路めぐりに行って来ました。

柏原藩陣屋跡で。

　２７日、舞鶴日本共産党後援会が主催した日帰り旅行に行ってきました。バス２台　６２人の方が参加されました。赤旗を購読されている３人の女性は、『喜寿のお祝いに！』と、参加されました。

　残念ながら紅葉は時期を過ぎていましたが、ゆっくりと時間を過ごし、歴史に触れて、リフレッシュが出来ました。

　バスの中で、「どんな時も日本共産党を信じて支持なさって来てくださったみなさん！最近、共産党はすごい！と、参議院選挙で初めて支持してくださったみなさん！少し、わからない事もある・・・とお考えのみなさん！日本共産党の仲間になって、赤旗を読んでいただいて、政治を変えましょう！』と、訴えました。みなさんから、大きな拍手！　よろしく！！

仏像を８０躯あまり所蔵する立身寺。作りかけの仏像もあり、多くの謎が残されている歴史の古いお寺です。秋にはコスモスやかたくりの花が周辺の田圃で咲いているそうです。

円通寺で。伊田議員と・・・。住宅街にあるお寺ですが、次々とバスが来ていました。

地域の方々が、手作りのお餅やご飯を販売されていました・・・「紅葉より　団子・・・」になったかどうかは、２人のツーショットを見れば、おわかり？！かも・・・・・・。

秘密保護法案を廃案に！

　２５日、与謝野町での訪問活動で話題になったのが、２６日に自民・公明・みんなの党により、強行採決された『秘密保護法案』。

　国民の多くが反対し、国が開いた公聴会でも反対や慎重論が続出したにも関わらず、翌日強行可決する事は、やり方でも内容でも暴挙と言わざるを得ません。

　断固廃案へ！頑張りましょう！

写真は、与謝野蕪村の母　谷口タキのお墓です。俳句愛好家の方々の訪問が絶えないそうです。故水上勉さんなど、著名人も訪問されています。

 

夢が広がる地域再生のとりくみ

　１１月２４日、京丹後市で「丹後の地域づくりを考える」つどいが開催されました。岡田知弘先生（京都大学大学院経済学研究科教授）の講演は、何回聞いても夢とロマンがあふれ、元気が出る話です。

　それは、岡田先生が、丹後地域（宮津、与謝を含む）の現状を自らが調査して掴み、地域の人々と運動し、実践されてきているからです。

　　『与謝野町中小企業振興基本条例』は、岡田先生がオブザーバーで参加され、制定されました。これまで制定の過程のとりくみや、議論の内容は聞かせていただいてきましたが、産業振興会議の安田章二さんのお話を聞いて、制定後、様々なとりくみに挑戦されている事をしりました。今年の５月と８月に取り組まれた「まちグルメinyosano」の開催は、地域の農家が提供した野菜を使って、飲食店が料理を提供するとりくみで、実施まで、農家や飲食店が集まって企画したそうです。

　与えられた物ではなく、自分たちで試行錯誤してとりくみ、行政が支援する！この力が地域を変えていくのだと確信しました。

　岡田先生は、「与謝野まちでは、最初は地域の宝は？と聞いても意見が出なかったが、議論を重ねる中で、地域の宝が輝くようになった」と、言われましたが、納得！

　国の暴走はひどい物がありますが、地域でのガンバリが住民も地域も元気にし、悪政を止める力になるのだと思います。

　「暮らして来て良かったといえる野間を」と、報告された藤原利昭さんの４つの原則のなかで、④最も困難な人（所）を大事にする・・・の言葉が心に残りました。一人暮らしの高齢者が何かあったら、区長さんの携帯がなり、登録された３６人の支援者が、すぐに支援に駆けつける体制が、出来ているそうです。教師時代、どの子も伸びる教育に頑張ってきた先生が、地域で新たな実践をされている事に、感激です！

　地元の業者と共に「小水力発電で丹後に灯りをともす会」の報告をしたのは、私の夫です。『木製らせん水車』オリジナル機の商品化に向けて、取り組んでいます。

自宅で紅葉狩り

　１月に亡くなったお爺さんが大切に育てた紅葉が色づき始めました。毎年なら、もう少しきれいなのですが・・・・・・。

お誕生日・・・・・ウン十３歳になりました。

帰宅後、夕食の用意を！と、冷蔵庫を開けたら「お誕生日　おめでとう！」のメッセージを添えて、ケーキが入っていました。我が家のお嫁さんからのプレゼントです。

　あ、そうか・・・６３歳になったんだ！

　３歳になる孫のみあちゃんは、ハートのお花の絵を贈ってくれました。

　「おばあちゃんも、・・・・３歳になったんだ。一緒だね・・・」と冗談を言うと、そんな事ないだろう・・・不思議そうにしながらも・・・「一緒だね・・・」と、つきあってくれます。

　

　１年生のゆうたは、拾ってきたドングリで素敵なネックレスを作ってくれました。

　６３歳を、こんなにもあたたかくむかえる事ができる！本当に嬉しいです！ありがとう！

　孫達の生きていく未来を、平和で人間を大切にする社会に変えるために、健康で活動出来るようにしなくては！

　ところで・・・・まだ帰宅しない夫は誕生日を覚えているでしょうか・・・・・？！

尾崎 望さんを知事へ！

　１９日、京都市左京区のみやこメッセで、「世直し！府直し！大集会」が開催され、４５００人が集まりました。

　会場に向かうタクシーで、運転手さん「今日は何があるんですか？ようけ人が集まっているみたいやけど・・・・」

　「来年４月の知事選挙の集会です。」

　「へえ・・・山田知事さんのですか？」

　「いいえ、今の府政を変える知事候補！小児科のお医者さんの尾崎望さんです！」

　「そうでっか・・・ええようにしてほしいですなあ・・・頑張ってください」

　　初めての・・・支持拡大となりました。

　集会で、初めて聞く尾崎さんの訴え。とつとつと話される姿に、誠実さと、府政を変えたいと言う熱い思いが伝わって来ます。

　小児科医としての診療の中で、「貧困の再生産」とも言える光景を目にし、「政治の根底に『人が大切にされる』という視点が必要。人生のはじめから差別された子ども達の現状を変革していくために、地方自治体に出来る事は少なからずある」と、決意された尾崎さんを、何としても知事に！の思いを強くした集会でした。

　尾崎医師の先輩である、高谷清先生があいさつされました。京都市内で保育士をしていた頃、診察に付き添い、障がいを持つ子の保育について相談に伺っていました。実に４０年ぶりの”再開”・・・歳をとられたなあ・・・・そうか、私も４０年歳をとっているのだ・・・・・・と・・・。

　北部にも子どもがお世話になったと言われるお母さんもいます。尾崎フアンを広げて、勝ちましょう！福島からも応援に行くよ！と声援が届きました！頑張ろう！

　

今月も福島へ 第２回京都の味

１１月９日～１１日　南相馬市牛越へ行ってきました。昨年１０月に取り組んだ「京都の味」、今年は牛越仮設自治会との共催で「第２回京都の味・餅つき大会」を開催しました。

　牛越仮設住宅、大鹿仮設住宅、借り上げ住宅等から２５０世帯、家族みんなで参加いただきました。

　ふしみ福島支援プロジエクトと宮津福島支援プロジエクトから１１名、前々日から支援に来て合流した長岡京市８名、洛南４名、総勢２３名のボランテイアと牛越・大鹿自治会も参加して、４８０食のお餅と雑煮、５００食の肉うどんを提供しました。

　フランスの雑誌の取材、仮設住宅でのコミニテイを卒論のテーマにして牛越に通い続けている福島大学の学生も参加して、楽しいイベントとなりました。

　「京都からこうして来てくれて、交流出来るのが嬉しい！」そんな福島のみなさんの言葉が何より嬉しいです。

　そして、京都のボランテイアは、『困難な中でも前を向き、心寄せ合い助け合って暮らす』被災者のみなさんから元気をもらっているのです！

　交流会では、「原発は大嫌い！ゼロへ！」の思いがひとつになりました。

９日、夕方に到着。支援物資のお米の袋いれ、うどんの準備。

夏祭りに提供していただいた衣類・・冬物は今回届けましたが、大盛況！

福島大学の学生さん、初体験の餅つきです！

食文化の違いを実感した餅つき。つきがった餅は水につけてから、ちぎります。

できあがったあん餅です。

毎回歓迎ののぼりを作成してくれる川口さん。毎週の原発ゼロ宣伝には、この格好で参加しているそうです。奥さんに着付けをしてもらったのだそうです。この日も人気者！

京都風肉うどんも好評でした。福島は牛肉ではなく、豚肉だそうです。リクエストに応えて、豚の肉うどんです。

フランスの雑誌”ジヨー”（と、聞こえたのですが・・・）が、原発事故の取材に来られました。カメラマンの彼は、身長１９５センチ！お餅つきを初めて見て感激されていました。

夜は、ご苦労さん会を兼ねての交流会。報告しているのは、原発訴訟原告団長の中島さん。京都の集会にも来られたそうです。

１０日の帰路の途中に立ち寄った足湯。紅葉が素敵でした。美女２人！？