3月6日の水産庁交渉の報告と共に漁業者の実態を聞かせていただきたいと、伊根漁協の会場をお借りして開催しました。田中信晴京都海区漁業調整委員が政府交渉の内容を報告し、成宮まり子国政委員長と私が、漁業発展の決意を述べました。梅木のりひで、原田完府会議員も出席しました。
巻き網船の違反操業について、「境界線すれすれまで入り込みごっそりと獲っていく。自分たちの魚を横取りされた気分だ。協議しても、そのときだけの口約束。厳しく取り締まると言うなら、水産庁の職員や京都府が現地に来て、実態を見てほしい。」「水産庁に声を届けてもらったのはうれしいが、解決するところまで頑張ってほしい」などの強い要望が寄せられました。
又、「水揚げの半分が燃料代に消える。漁をやめる人もでている。生活の保障を強めてほしい」「自衛艦の横暴ぶりは許せない」など怒りの声も。
この間漁業者のみなさんとお話しして、漁業をもっと発展させたい!思いの強さを実感しています。世界の水産物の4分の1を日本が独占している輸入依存を改め、日本の漁業の発展に力を入れる政治へ転換が求められています。
今後も、このような漁業者との懇談を取り組んでいきたいと思っています。
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