貧困と格差を増大させた小泉構造改革路線で、もっとも被害を受けている丹後地域・・・・ぎりぎりのところで必死に踏ん張っている時、今回の金融危機は、さらに大きな打撃を与えています。
この間600を超える事業者が廃業し、企業倒産、派遣労働者の契約打ち切りなど、さらに経済状況が悪化。今こそ、地域経済と市民の暮らしを守るために、府や市が責任を果たすべき!と「各界連絡会」が、京丹後市、丹後広域振興局、峰山公共職業安定所、丹後労働基準監督署に対して緊急の要請をおこないました。私は、京丹後市への要請に参加してきました。
要請項目は、雇用と地域経済の活性化、農業支援、医療・年金・介護、子育て支援、保育所・学校統合問題など多岐にわたりましたが、「検討する。今後の課題に・・」の回答がほとんど・・・・・運動を広げなければ!と痛感しました。
市がつくった派遣会社「京丹後市総合サービス株式会社」について、「財政状況が厳しい中で、民間にできることを委託するのは当然の事。将来はもっと広げていきたい。」の市の回答に驚きです!
小泉構造改革路線の破綻が明らかになり、非正規から正規雇用へ・・・・流れが変わろうとしているときに、何を考えているのか!ですよね。
午後からは、松田せいけい市会議員、森まさる市会議員と久美浜・網野の農家や機械金属の業者を訪問し、実態を聞き、たくさんの要望をお聞きしました。
全国を走りまわって仕事を確保し、地域を元気にしたいと奮闘されている社長さんに、「自分たちの要望を、きちんと聞き、行動してくれる事に感謝しています。共産党への見方が変わりました。」と言っていただき、赤旗を購読していただきました。
今朝から雪!寒い中での行動でしたが、心はポッカポカの一日でした。久美浜の農家の方から、手作りのこんにゃくをもらって、お腹もポッカポカ!
車のフロントガラスにあたる雪です。
にがりもいもも、すべて久美浜産のこんにゃくです。
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