構造改革路線で地域経済が疲弊したなかでの、アメリカ初の金融危機。
機械金属企業へ大きな影響が出ています。今日は、田中くにお・平林ちえみ京丹後市会議員と共に、実態を聞きに出かけてきました。
「50%減産。どううなるのか不安。織物業をやめて機械金属の仕事を始めたばかり、又かという思い」
「今のところ金融危機の影響はでていないが、今年の春から低空飛行という感じが続いている。今年中は何とかなるが、来年の見通しはたたない。」
「 3月から落ち始め、9月でがたっと来た。資材原材料は高騰のまま。金属スクラップも、下落。8月15万、9月6万、10月1万になった。来年は処理費用がかるかもしれないと言われている。大企業ではなく、中小企業への支援を。」
「来年が不安。大企業への減税でなく、中小企業に減税を。」
「織物から機械金属が、京丹後の地域の経済を支えてきた。だめになれば、雇用が破壊される。これでいいのか。国の景気対策、大手に支援しても、下には届かず、設備投資や銀行の貸し渋りになるのみ。直接中小企業支援をしてほしい。大手も外注に出さないなどの切り捨てをやめさせてほしい。」
政府の大企業・大銀行中心の経済対策への批判がどこでも出され、今を乗り切るための緊急支援を是非実現してほしい!と切実な要望をお聞きしました。
議員のみなさんと連携して、国でも府でも市でも、緊急対策実現へ全力をあげます!
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