12月4日、丹後地域の労組や民主団体で作る「仕事と暮らし・農業と地場産業を守る丹後各界連絡会」の緊急要請行動に参加してきました。
「金融対策」「下請け発注停止抑制、雇用調整助成制度の弾力的運用」「失対事業・住宅助成制度の実施支援などの仕事おこし」「不況実態調査の実施」「丹後農研と水稲研究部門の存続」「丹後地域の府立高校定員増」などの要請を、山田知事に要請しました。
午後からは、日本共産党西脇郁子府会議員の代表質問を傍聴しました。
西脇さんは、村田機械で200人の派遣・下請け労働者削減、三菱自動車京都工場などに労働者を送り込んでいる派遣会社が100人の派遣労働者を解雇するなど、京都でも下請け企業への仕事打ち切りや、派遣労働者への解雇や人員削減が1200人にのぼる府会議員団の調査を示して、企業のリストラ中止を府として強く求める事が必要であり、知事が京丹後をはじめ北部に出かけて直接府民の悲痛な声を聞き、強力な対策をするよう求めました。
西脇議員が、解雇された派遣労働者の実態、京丹後市で95%の減産でも従業員を解雇せずに頑張っている製造業の社長の苦労を話しは、圧巻でした。
府民の痛みに心をよせ、苦難解決に奮闘する日本共産党府会議員団の値打ちをあらためて痛感しました。
それにしても、「やじ」や「私言」の多い事・・・・・「ヤジ」を連発していた議員は民主党議員?公明党議員?・・・・・・消費税増税反対、労働者派遣法改正で正規雇用を増やせ!そんな府民の切実な願いを届ける質問に、「やじ」で噛みつくのは、府民に背を向けている証拠ですよね!
府会議員団と丹後要請代表団と。
今日は、午前は京都で会議、午後から福知山ハローワークに足立進、塩見卯太郎市議と行ってきました。
「9月以降、製造業を中心に厳しい状況が続いている。長田野でも100名の派遣労働者の離職者がでているようだ。北部では雇用を維持するためにも、地元企業の倒産・廃業を防ぐ事が重要。福知山市では、北部の他の地域に比べて有効求人倍率が高いが、前年比では-0.40%と急激に減少している。10月の数値でもこの状態だから、今後が心配」と言われていました。
労働者派遣法の改正、中小企業雇用調整助成について意見交換をすることができました。
12日には京都労働局、15日には近畿経済産業局と財務局に申し入れに行く予定です。
4日には、志位委員長が麻生首相に、政府の責任でその気になれば直ちにできる「年の瀬を迎え雇用と中小企業を守る緊急対策を」申し入れました。
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