脳外科の医師が1名の福知山市民病院で香川院長と懇談しました。
「脳外科の医師がせめてもう1名あればいいのだが、現実には確保は困難で内科医全員でチームをつくり、体制補強をしている。北部の脳外科医の不足は、日本の医療の縮図。社会全体の問題として解決をしていく必要がある。」と言われ、市民の命を守るために努力をされている事がよくわかりました。
消防本部では、
「救急救命士を18名養成し、医療と連携して救命率を上げる努力をしている。市民病院があることでほとんどの救急搬送は受け入れられている。他市でも綾部や舞鶴の範囲。兵庫県北部の医療崩壊で福知山市への救急搬送があるが、明日は我が身。都会では助かって田舎では助からない状況を作らせないために奮闘している。」
と、命を救う使命感と熱意にこたえる医療体制を作る必要を痛感しました。
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