住民・医療関係者・行政が力をあわせてこそ!
2月5日、宮津市で開催された「与謝の海病院50周年記念式典と特別講演会」に参加してきました。
式典には京都府知事(代理 副知事)、府議会議長・府議会議員、宮津市長・京丹後市長(代理 副市長)・与謝野町長・伊根町長などの行政関係者、関係医療機関・福祉施設などの代表、病院ボランテイア、職員OBなど、多くの方々が参加されていました。
知事のあいさつの中で、「京都府立与謝の海病院あり方検討有識者会議の決定にそって、府立医大との連携を強め、北部の拠点病院としての役割を強める・・・」の言葉がありました。昨年の府議会で「府立医大付属病院化の検討」が問題になりましたが、その方向で具体化が進んでいるのでしょうか。
住民にはその内容は知らされてはいません。医師不足で安心できる医療体制が脅かされている時、何よりも住民は不安を持っています。与謝の海病院の脳神経外科の休止の時も多くの署名があつめられ、再開の要望がされました。周辺地域の住民のみなさんから様々な不満もだされています。
だからこそ、今後の与謝の海病院の発展のために、住民の声や力をしっかりと反映させる事が必要です。京都府が主催して「与謝の海病院と住民との懇談会」をするなど、開かれた『検討会』をしてほしいと思います。
今回の式典・講演会は、京丹後市の新聞にも案内が折り込まれ、式典にも参加くださいと書かれていました。これは良いことだ!と、私も参加させて頂きましたが、一般の参加者は少なかったようでした。
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