がまんも限界!新しい京丹後市政への転換を!
4月15日告示の京丹後市の市長・市会議員選挙が目前になりました。合併して8年。「何も良いことがなかった」「暮らしが大変。何とかしてほしい!」・・・・平均所得が180万円で府平均の6割しかなく、これまで地域を支えてきた農林漁業も、丹後企業も、機械金属も困難に直面しています。
「2人暮らしで86万円の国民年金だけで暮らしています。家や畑があって何とか暮らしているが、この先どうなるのか不安」「生きる事より死ぬ方が楽になる・・・」「仕事がないから若者が帰って来たくても来れない。このまま行けば高齢者ばかりの地域になる」・・・・・悲鳴があがっています。
ところが今の市政は、そんな悲鳴に背を向け、国保税17.5%を皮切りに、下水道料を14・4%もあげる提案をしてきました。怒りの声で下水道料の値上げはストップされましたが、3月議会で「周辺部が寂れ、元気が失われている。合併時の公約と違う」と共産党の議員が責任を追及すると、「全国的な流れ・・・・・」と答弁。仕方がないとも言わんばかりの無責任な態度です。
26億円かけ造成した森本工業団地の企業誘致が進んでいない問題でも、「素晴らしい物が出来た。子や孫の時代に大きく花開く」と答弁したそうです。「ふるさと存亡の危機になんて脳天気なのか。実態を知らなさすぎる・・・」怒りの声!今の市長に対して12回もの問責決議があげられたのも異常です。
もう、こんな市長にはやめてもらうしかない!多くの市民の思いです。
市長選挙には自民党が分裂して、現職と現議員の2名、「あたらしい京丹後市をつくる会」の安田政教さん(新しい京丹後市をつくる会代表委員・農民組合京都府連合会書記長・元旧峰山町議2期)さんの4名が立候補を予定しています。自民党推薦の現職と新人は自民党推薦をめぐって争っています。
4人ですが、悪政にハッキリ対決し、暮らしといのちを守る安田政教さん 対 市民切り捨ての立場に立つ3人との対決です。市政転換へ!力をあわせましょう!
市会議員選挙は、森勝さん、田中くにおさん、平林ちえみさん、橋本まり子さん(松田成蹊議員のあとを次いで、1月末に教員を辞めて立候補を決意されました。4男が峰山中学校時代にお世話になりました)の4議席確保をめざします。市民の苦しみと困難に寄り添って、他会派の議員にも呼びかけ議会に「不況対策特別委員会」を設置するなど議会をリードする役割を果たしてきた党議員団の勝利へ 全力をあげます。
25日には、こく田恵二衆議院議員・党国対委員長・近畿比例予定候補をまねいて演説会が開催されました。
こく田議員は午前中に太鼓山の風力発電を視察した事を紹介しながら「原発ゼロ、再稼働と電力料金値上げを許さない闘いを久美浜原発を中止させた京丹後の力で広げよう」「消費税増税せずに、社会保障の拡充と財政危機打開の党の提案」を話されました。
私も決意表明。
「ふるさと破壊の野田政権の悪政に京丹後市からノーの怒りを突きつけよう!」と訴えました。
太鼓山風力発電を背に。・・・・24日夜に降った雪のためスイス村スキー場までしか行けませんでした。風車は写っていませんね。
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