明日は、東日本大震災・福島原発事故から2年。被災地では、困難な仮設住宅の暮らしが続き、復興のめどが立たない状況です。地震と津波、原発事故の3重苦に苦しむ福島県では、先行きの見えない深刻な現実があります。
9日、志位委員長は東京電力福島第一原発を視察をしました。「収束にはほど遠い。事故のまっただ中にあるという状況で、特に汚染水の問題が深刻だ」と述べました。事故の収束の見通しもたたない中で、安倍政権が「新安全基準」を持ち出して、再稼働をすすめる事は絶対許せません!
9日、舞鶴で「原発ゼロをめざす市民のつどい」が開かれ、丹後のネットのみなさんと参加しました。ボランテイアの時、お世話になっている渡部寛一南相馬市会議員が、2年立った今も苦しみ、悩み続ける被災者のリアルな実態を報告されました。
南相馬市では、市議会全員賛成でで「原発ゼロ」「消費税増税反対」の意見書が採択されたそうです。自民党も民主党も、公明党も、共産党も一緒になってふるさとの復興のために頑張っているんです。
「福島を一歩出れば、実態は知らされていない。福島を忘れないで!それが福島の人々の願いです。」・・・渡部さんの言葉・・・心が震えました。
「人ごとではない。福島支援と原発ゼロの闘いは一体のもの」・・・参加者みんなの思いではないでしょうか。渡部さんに、4月の支援活動でのご協力をお願いして来ました。
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