ボランテイアで繋がっている牛越仮設のみなさん7名が、京都へ!20日~23日まで、伊根・天橋立、金閣寺、清水寺観光を堪能し、「3人寄れば文殊の知恵」で有名な、宮津市知恩寺、震災ボランテイアに取り組んでいる暁星高校、基督教会、清水寺などを訪問し交流をしました。
北部と市内でのボランテイアとの交流会では、福島のみなさんが、震災後、避難先を転々とし、やっと仮設住宅にたどり着いた事、家族や知人を失った悲しさ、放射能汚染のために家や田畑を捨てる選択をしなければならない苦しさを話してくださいました。同時に、みんなで助け合って前を向いて生きようとする明るさに、私達が励まされました。
「福島に、京都に、親戚が増えたと思って、行き来しましょうね!又、会いましょうね!」、心から繋がりあった交流でした。今度は、地元の仮設住宅や地域の夏祭りに、京都のブースを用意して頂いているとの事で、参加をします。支援物資のご協力を又!お願いします。
宮津市長を表敬訪問。宮津市は、昨年南相馬市に「龍の水」1000本を送られましたが、(南相馬市の保育園・幼稚園を通じて、子ども達に配られました)そのお礼に伺われました。
21日には、伊根と天橋立を観光。伊根湾を海上タクシーに乗船して、舟屋の風景を堪能。蒲入水産の「漁港めし」は、豪勢でした。
知恩寺では、住職さんが丁寧に説明。写真は700年前修行僧が使っていた浴槽です。
23日は、清水寺と金閣寺を見学。清水寺 森清範 貫主 から激励の言葉をいただきました。
陸前高田市の流木で作成された「大日如来像」は、二本松学院と京都伝統工芸大学校の学生が中心となり、被災地の子ども達など1万1千113名がノミをいれて完成させたものです。
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