10月12日、京丹後市で交通事故のため、3人の尊いいのちが奪われました。
久美浜町では、陸上部のキャプテンと副キャプテンの2人の女子中学生が対向車線をはみ出したトラックにはねられました。駅伝大会のため早朝練習に向かう途中でした。事故のあった道路は、手前の道路が拡幅されたものの、住宅が密集し狭くなっている上、カーブになっています。地元に住む私たちは、速度を落として注意して通る箇所です。トラックの運転手の過失は明らかですが、ガードレールの設置などの安全対策を望む声があっただけに、残念でなりません。
バイクと乗用車の衝突事故があった内記バイパスも、1年前に共用が開始されて2件目の事故でした。この道路も地域から信号の設置が要望されていました。
2度とこのような悲惨な事故を繰り返させないために、京丹後市会議員や府会議員とともに、京丹後警察に聞き取りと安全対策の要望に行ってきました。
緊急の対策として、「危険な道路であることの表示看板の設置や登下校中の安全見守りをすること」「内記バイパスには直ちに信号を設置すること」などを要望しました。対応した副署長は、「府の交通部長も現地に入って対策を検討している。信号の設置は、京丹後市で最優先の箇所として、要望していきたい。みなさんからのご意見を参考に、安全対策を強める」と答えました。
生活道路や通学道路の安全対策は、最優先されなければならないのに、予算が無いと後回しにされる状況を変えさせなければなりません。「命と安全を守る」ことは、政治の責任です。
夜は、峰山町で府・市議会報告会が開催され、松田せいけい・森まさる・平林ちえみ市会議員、梅木のりひで・原田完・さこ祐二府会議員が報告しました。
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