22日、舞鶴市農業委員会副会長の石束さん、市会議員で農業委員の小杉さんと農業委員や酪農家を訪問しました。
「エサ代の高騰はきつい。3割ぐらいあがっている。やっと借金を返せたのに、生活できるぎりぎりの収入で余裕はない。原油高騰での補助も良いが、一時的なもの。生乳の価格を引き上げてほしい」(酪農経営の青年)
「輸入依存の酪農で良いのか・・・と、疑問はあるが現実。自民党は農政を壊してきた。」(酪農経営)
「自民党政権が長く続いたために、農業対策を漫然と続けてきた事が、自給率を低下させ、農業をだめにした。そうかといって民主党にも期待できない。」(農業委員)
「10年遅い。農業者の大半は高齢化し、後継者が育っていない。自給率を低下させていいのか!と言いたい。農業を育てる事をしてこなかったからだ。原油高騰の影響でトマトのハウスを大幅に減らしたが、来年はやめる。」(ブドウとトマト農家)
困難な中でも、農業経営に頑張っているからこそ、自民党農政への怒りも強いと感じました。農業への意欲をそぐような政治!変えなければ!
訪ねた牧場では、1月16日、21日に生まれたばかりの子牛がいました。近づこうとすると、お母さん牛が「私の大事な子供だよ!ウー」(モウではなかった・・。)と、「抗議」されました。かわいいこの子牛たちが買われていく(雄なのです)価格も、半値以下になっているそうです。
生後、6日の子牛とお母さん。
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