昨年から取り組んでいる青年雇用実態調査で、宮津市会議員団と共に海洋高校を訪問し、実態を聞かせて頂きました。
専門性の高い高校で、入学当初は就職を希望する生徒が70%から80%だが、60%が進学し、就職は40%。平成4年では、就職が80%だったが、バブル崩壊後、求人が止まり就職したくてもできない事態が生まれた。近年は、戻りつつあるが、10の内1がのびた程度。漁業関係の求人はほとんどない状況であるとの事。
進学希望を増える要因は、専門性をさらに学びたい意欲が生まれる事もあるし、一方希望する就職先を見つけるのが困難な事も要因になっているのではと、お話を伺って感じました。
海洋高校では、昨年7月に開催された日本海南部地区高等学校水産研究協議会の生徒発表で初めて最優秀賞を受賞されるなど、「丹後トリ貝」での水産業の活性化」、トラフグのブランド化など水産業発展の研究の成果を出しているのに、地元の就職に生かされない事が残念です。漁業関連の求人がもっとあれば、希望する生徒も多いはず・・・と先生が語っておられました。
卒業式後の忙しい時期に丁寧に教えて頂いた担当の先生、あいさつに出てきて頂いた校長先生に感謝です。
28,29日と宮津市、与謝野町で赤旗購読と総選挙支援のお願いで行動。12人の方が購読してくださいました。自衛艦事故、餃子問題、食糧自給率39%の問題などなど、「今の日本はどこかおかしい、何とかしなければ。自分たちができる事は、選挙で意志を示すこと!」みなさんの共通した思いです。
野田川では、ウオーキングをしている人たちと、後期高齢者医療制度の怒りで「道ばた会議」になりました。
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