18,19日は、北部5箇所で演説会を開催し、900名近いみなさんに参加して頂きました。こくた恵二衆議院議員は通常国会で、派遣労働の問題で労働法制の規制緩和から規制強化へ変化が生まれていること、後期高齢者医療制度廃止法案参議院で可決されたこと、民主党がボイコットする中で衆議院で審議再開のため奮闘したことなど、国民の声で現実政治を動かす役割を果たしている事、次の総選挙は、自民・公明政治に変わるどんな政治をつくるのか日本共産党の考えを話しました。私は、この間の農業者や漁業者との対話で、地球環境や農林漁業を守る政治への転換が求められ、その声が大きく広がっていること、今度こそ京都5区で41000人の方に日本共産党と書いて頂いて、日本共産党を躍進させてほしい、京都5区でいつまでも消費税増税の先頭に立つ自民党に負けるわけにはいかない!と決意を話しました。今回の演説会は、「招待券」を幅広いみなさんにお届けしたこともあって、初めて日本共産党の演説会に参加して頂いた方もおられました。京丹後市の演説会には、旅館の経営者からメッセージが寄せられました。
今後も、日本共産党の話を聞いたことがないたくさんの方々に参加して頂けるよう地域ごとの演説会を開催する予定です。
演説会と併せて、こくたさんと共に、北近畿丹後鉄道の社長さん、舞鶴田井水産有限会社との懇談、伊根町長や商工会議所会頭を訪問しました。
北近畿丹後鉄道では・・・・・
辻本泰弘社長の地域鉄道を愛する熱意が伝わってくるお話でした。地元市町の負担もあり、6億の赤字を抱える第3セクターだがこの間、様々な企画と観光とのタイアップで努力され、利用客が増え、赤字を減らす方向に向かっているとの事。しかも観光客よりも地元客が増えているのだそうです。平成19年度の利用客は200万人、定期利用者は100万人、80%が高校生。観光客は100万人。地元の利用客が増えている事は、それだけ地元住民の利便性が以前より改善された表れだと思います。住民の要望は料金やダイヤの問題など、まだまだ課題はありますが、いつまでもこの鉄道が住民の足として発展していってほしいと思います。国鉄が民営化された時も奥の地方の鉄道が切り捨てられ、第3セクターで残された路線の一つが当時、舞鶴から兵庫県豊岡まで宮津線です。20年前には宮津と福知山を結ぶ宮福線ができました。地方の公共交通を守るための国の責任は大きい!4月の国土交通委員会でこくた衆議院議員は、第3セクターの鉄道を支援する国の責任を求めました。梅木のりひで府会議員も参加しました。
田井水産有限会社では・・・・
「政府の燃料代高騰対策では、本当の対策ではない。省エネの船の購入に補助をすると言うが、買い換えには1億を超えるお金が必要で、買い替える余裕など無い。高騰分の直接の補助をお願いしたい。」「漁価は10年前と変わらないか、下がる傾向。経費は1・5倍。何らかの対策がないと先行きが見えなくなる。」など、たくさんの要望が出されました。懇談には、原田完府会議員、上原ゆみ子府会議員、後野和史舞鶴市会議員も参加しました。
最高気温38度!の中、訪問、宣伝、演説会とまともな休憩なしのスケジュール・・・・充実した2日間でした。汗びっしょりでしたが、多くのみなさんとの出会いに元気!一杯です。合間を縫って、こくたさんと東舞鶴駅前で宣伝しました。
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