1月29日、京都の国政委員会や府会議員団、京都市会議員団、八幡市会議員団のみなさんと共に、「雇用・失業対策」「中小企業支援」「医療・社会保障」「農林漁業対策」の4つのテーマで、要望を届け、交渉をしました。
8つの省庁からそれぞれの担当者が出てこられ、要求項目にそって回答をされたのですが、それぞれ長くても1時間の中での話し合いだったので、まだまだ良い足りなかった事も多くありましたが、新政権にリアルな京都の要求を突きつけた事は、今後の力になったと思います。
北部に関係する内容では、
国の『へき地医療検討会』に与謝の海病院の院長が委員として参加していることがわかった事は驚きでした。「この間の脳外科休止問題などリアルな現状は把握しています。」 と・・・・・。
大型クラゲ対策では、予算が倍増されたものも、根本的な対策・・科学者や研究者で原因の究明、中国や韓国との共同への努力などは、すすんでいませんでした。
民主党政権の限界と問題点が明らかになった事は、
『農業個別補償制度』です。
コメの標準的な生産費を60キロ1万3703円にしたことで、農家の期待に応えて稲作の危機を打開できる水準になっていない点についての回答は、「農家だけ支援を強めることは国民から批判も出るので、この程度の水準に」「激減緩和措置も含めて、今回はモデル対策なので・・・」驚くべきものでした。
京都では、これまで府の独自裁量で支援してきた『京野菜』への助成が大幅に減る可能性があり、農家から不安の声が出ています。
せっかくできる支援策が農家の実態にあわないものでは、だめだと思います。
農家のみなさんと共に声を上げなければ!と痛感しました。
国会では衆参共に、鳩山首相の所信表明が同時進行で行われていましたが、市田忠義書記局長、井上さとし参議院議員、こく田恵二衆議院議員、宮本たけし衆議院議員、吉井英勝衆議院議員も参加されました。
早朝7時に京都を出て、交渉は5時までの強行軍、おまけに新幹線の架線事故で、新幹線がストップのハプニング!とても丹後までは帰れず、東京に住む息子のところで1泊して、帰って来ました。
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