今年はクマの目撃が、4月から9月までで919件、昨年の4倍にもなっています。舞鶴市では、怪我はなかったものの、交通事故が起きていますし、昨日は福知山市で家の中に侵入してきたクマにおそわれ、81才の方が負傷しています。冬眠を控えて、クマも山中に食糧が無く「凶暴」になっているのでしょうか。
我が家も、家の裏の山では、先日もクマが目撃されたところです。鹿は毎晩、我が家の直ぐそばの畑にやってきます。畑には1メートル20㎝の柵がありますが、それを乗り越えて柔らかい大根の葉っぱを食べてしまいました。鹿はおそっては来ませんが、ささやかな農作物作りを楽しみにしている高齢者の希望を奪い、農家の農業への意欲を奪っているところまで、深刻な事態です。クマに至っては、人への被害が続けば「希少動物保護」などとは言ってられない事態です。
先日の、日本共産党農漁民対策の会議では、国や府上げての対策が必要、駆除に向けて体制を確立すべきなどの意見がでて、緊急に京都府や国へ申し入れをおこなうことになりました。
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