10月8日、舞鶴市会議員団後野和史団長、山内健舞鶴府政政策委員長、京都府会議員団光永敦彦幹事長と共に、「舞鶴の地域医療にかかわる緊急の申し入れ」をしてきました。
内容は、舞鶴の地域医療に鑑み、中丹医療圏の整備に責任を負う京都府が強力なイニシアチブを発揮する事、①救命救急体制の確立②医師確保・派遣の仕組みを確立すること③舞鶴市の公的病院に再編については、公的責任を発揮できる機構を設置すること④医療費の窓口負担の軽減等です。
申し入れの中で、与謝の海病院の脳外科体制で、日赤や府立大学からの医師派遣が4月で終了したことで、5月から手術がゼロであるなど体制の弱まりの問題も指摘し、「北部に救命救急センターの設置を」求めましたが、京都府の認識は「今ある病院と消防の努力で、2・5次救急の役割を果たせている。センターは視野にはあるが、今ある体制を強化する事でやっていける」という、手術も出来ない危機的な現状とはかけ離れたものでした。
北部の医療の現実をもっと、府に届けなければ!
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