大正6年から現役で稼働する水力発電所
22日、福知山市会議員の塩見さん、足立さん、大槻さんと共に11月27日に開催される『再生可能エネルギーについて考える講演会』(午後2時から舞鶴市西総合会館*講演 日本環境学会会長 和田 武さん)の案内とTPP阻止の共同の呼びかけに、市役所や医師会、社会福祉協議会、商工会などを訪問しました。
大江町の一部の地域が福井原発群から30キロ圏内に入る福知山市では、市長が脱原発の方針を持ち、今後自然エネルギーでの発電を模索しなければならないと思っておられることがわかりました。お話の中で、大江町には現在も稼働している水力発電所があると聞き、早速現地を見に行きました。
橋谷水力発電所は大正6年に建設された建屋に、昭和55年改造・設置された発電機が稼働しています。ちょうど月1回の点検作業中だったので中まで見せて頂くことが出来ました。
一集落分の電力をまかなえる発電がされているようですが、今は他で発電された電力と共に変電所にあつめられ、各家庭に送電されているようです。
大江町にはもう1ヶ所、内宮にも現役稼働があり、以前は仏生寺にもあったそうです。
みなさんから「原発は廃止してほしいが、電力は大丈夫?」とお聞きすることも多いですが、原発がなくても再生エネルギーは可能だと実感する事が出来ました。
TPP交渉参加阻止問題でも、「混合医療で皆保険制度が根底から崩れる。アメリカの保険会社を設けさせるもの」「外国の大規模農家と勝負など出来るわけがない。農業が破壊されればこの地域は崩壊する」など、阻止のために力をあわせよう!の意見が続出しました。
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