北部は再生可能エネルギーの宝庫!
11月27日「再生可能エネルギーについて考える講演会」が舞鶴市で開催され、参加してきました。研究者や行政関係者、住民など300名が集まりました。
講師は、日本環境学会会長・自然エネルギー市民の会代表の和田武さん。
和田さんは、日本の原発依存のエネルギー政策の危険性に言及し、日本は食糧自給率が39%と主要国で最低だが、エネルギーは4%、温室効果ガスを削減している国の大部分は原発を減少させ、再生エネルギーを大幅増加させ、世界は脱原発に向かっている流れになっていると報告。
住民共同の風力発電所をつくり、電力を売ることで地域の経済を元気にし、雇用を生み出している経験、ドイツでは農村地域を中心に再生エネルギー普及にとりくみ地域が国土の半分以上を占め、あらたな発展をつくり出しているなど、ドイツやデンマークの経験を紹介。北部には、その可能性が秘めている!と、強調されました。
地熱発電も地震大国日本では、十分に実現できる!そうです。
原発からの撤退の決断を今こそ!その力は住民一人一人の力をあつめること!
「地球の事を考え、地域で行動しよう!」「未来の事を考え、今行動しよう!」
和田さんの呼びかけに答えて、頑張りましょう!
29日には、大阪、滋賀、福井の衆議院予定候補や議員さんと、敦賀市の日本原電に申し入れに行きました。京都から、私と島田敬子府会議員が参加する予定でしたが、石川県内で発生した踏切事故のため予定の列車に乗れず参加出来ませんでした。 報告を聞きますと、「安全性が確認できたら再稼働する」姿勢は変わらない、ひどい態度だったそうです。
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