脱原発を表明している5市2町の市長さん、町長さんへ原発問題での申し入れをおこなっています。
11月5日には綾部市へ、8日には舞鶴市へ要請をしてきました。
内容は、『関西電力へ大飯原発3・4号機の運転を直ちに中止するように求めていただくこと」です。
各自治体では、原子力防災暫定計画」が策定されようとしていますが、原子力規制委員会のシュミレーションでも福島の様な事故が起きれば放射能の飛散が広がる事が明らかになりました。
7日の衆議院経済産業委員会での吉井英勝衆議院議員は、旧原子力委員会が設けた原発敷地境界での放射線量の基準値100ミリシーベルトをすべての原発が越えることを示し、日本の全原発が審査指針に不適合になるとただしました。
原発ゼロの道が最大の防災対策です。この夏、大飯原発が動かなくても電力は足りていたのですから。
政府が直ちに『原発ゼロ』を決断すれば、再生エネルギーへの転換は可能だと言うことを、舞鶴市への申し入れでも確信しました。舞鶴市では、業界団体から再生エネルギーの検討を始めてほしいとの要望があがっているとの事でした。北部は再生エネルギーの宝庫です。産業も雇用も生まれてきます。夢が広がります!
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