野田首相が18日から始まる東アジアサミットでTPPへの交渉参加を表明する動きがあるなか、15日にはJA全中がTPP参加阻止緊急全国集会を開催。「TPP反対を明確にした候補者や政党を推薦する」と明言しました。新潟の演説会では、JA新潟中央会の萬歳章会長が弁士で登場いただきました。
京都でもJA、漁協、保険医協会、医師会も反対の立場です。今日は、石束輝己さんとつきがしら久美子綾部市会議員と、にの国農業協同組合を訪問し、阻止へ共に頑張りましょう!と、申し入れをしました。
午前中と夜は、舞鶴で宣伝とつどいに参加しました。
西方寺平でのつどいには、農業研修に来ている19才の農業高校生や農業青年、農業委員の方がはじめて参加していただきました。話題は、原発とTPP。
福島のボランテイアに参加したSさん、Oさん、小杉市会議員から現地の実態や被災者の声が報告され、「農業で頑張っている自分たちにとって、耕作が出来ない悔しさはわかる。」「人ごとではない。テレビや新聞ではわからない実態を、自分の目で確かめたい。次回はボランテイアに参加したい」など、総選挙で原発ゼロとTPP阻止が出来る国会をつくろう!と確認しあったつどいでした。
西方寺平は山の上の集落で、有害獣が入らないように、集落周辺2250メートルを囲っています。費用の半分は地元負担です。集落入り口に設置されたゲートは、午後5時30分から翌朝7時まで閉められています。私達もゲートを開けて入りました。こんな努力をして農業を守っているのに、TPP参加で台無しにするわけにはいきません。
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