10月5日~7日の日程で、福島支援に行ってきました。何度も通っているせいか、850㌔12時間の走行がちっとも苦になりません。「親戚づきあい」の牛越仮設のみなさんと再会できる楽しみに心ウキウキ!です。今回は近所の農家から、「又、福島に行くんだって!」と物資の協力もいただき、「福島を忘れない!」思いの広がりを実感しました。
今回は、今後の支援活動のあり方の意見交換をし、牛越仮設の方といっしょに、津波の被害が大きかった新地町や飯舘から避難されている方が入居する仮設住宅、あわせて270世帯を訪問してきました。
153世帯中、100世帯が津波に流され、高台にあった53世帯が取り残された大戸浜地域の被災者と牛越仮設被災者との交流会が出来、原発事故でも津波の事故でも、復興とはほど遠い現実を突きつけられました。
飯舘の方々は、「「山側に家があり、線量が高いため、帰れないと覚悟している」「若い世代と同居していたが、福島市内の新しい家を建て、飯舘には帰らない。自分一人が帰れたとしても、店も医者も無く、生活は困難。原町ぐらいに住む事になるだろう」など、ふるさとを捨てなければならない選択に苦しんでおられました。
「京都から来てくれて、交流出来る事が嬉しい!」「話を聞いてくれることで、心が和む!」「又、来てくださいね!」・・・・・・・心と心が繋がる喜び!元気を一杯もらって帰ってきました。
2年半経った今だからこそ出来る支援は、まだまだある!
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