10月19日と20日に、日本共産党の第32回京都地方議員会議が開催されました。日本共産党の京都の地方議員は、127名。うち女性議員は50名です。それぞれの自治体で、住民の要求実現に全力をあげている議員のみなさんの奮闘に頭が下がる思いです。
参議院選挙後、国民の声で政治が動く新しい政治のプロセスが始まっていますが、地方政治でも変化が起こっています。9月の京都府議会で、加未根議員の質問に、知事が「構造改革路線推進の立場ではない」と弁解。後期高齢者医療制度問題では、木津川市、大山崎町、京田辺市、舞鶴市、宇治市で見直しや凍結を求める決議があがりました。「テロ特措法延長反対」「障害者自立支援法の見直し」「生活保護基準の見直し」の決議があがった自治体もあり、国の進める弱肉強食の構造改革路線への批判が党派を超えて示される状況がうまれているのではないでしょうか。
地方議員のみなさんと力を合わせて、住民要求実現へ決意を新たにした会議でした。
今日は、仲林福知山市会議員、民主青年同盟の中村さん、日本共産党中丹地区の堀くに子さんと共に、明日開催される「青年雇用シンポ」に向けて、地域の企業団体や高校の進路指導の先生を訪問しました。生徒の40%が就職しているある高校では、「好景気と言われるが、北部では求人が冷え切った状況の中で生徒の進路を決めなければならず、大変。ここ3年、急激に派遣会社の求人が増加。責任が持てないので紹介はしないが、どこかおかしい。構造改革路線が、地方の経済も雇用もズタズタにした。府北部の経済活性化に、行政も議員も邁進して欲しい」と強い要望をお聞きしました。
労働の破壊の深刻さ、北部の地域経済の衰退・・・・立場の違いを超えて、安心して働ける社会をつくり、ふるさとを守るための声を一つにしていかなければと痛感します。
民主青年同盟の中村さんと、福知山地労協へ申し入れに行きました。
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