27日午前11時頃、福知山市雲原の国道176号線で、片側車線が歩道ごと崩落しました。
30日、梅木府会議員、足立進市会議員、塩見うたろう市会議員と共に、京都府中丹土木事務所で現状と今後の対策について聞き、現場を視察しました。
この道路は、京丹後や与謝地方と福知山を結ぶ幹線道路で、一日8000台の車が通ります。通勤や通学にも大きな影響を与えるために、1日午後から片側の通行ができるようですが、一日も早い全面復旧が必要です。片側通行時の危険を回避するために、信号だけではなく24時間態勢で監視員が置かれるそうです。原因は、谷からの湧き水と予測されるけれど、きちんと地質調査をしなければわからないとの事でした。崩落直後の写真には、大量の水がたまっているのが写っていました。完全な復旧は、6ヶ月では無理で1年近くかかるのではないかと言われていました。通行の車が巻き込まれなかった事は幸いでした。近くの建設業者が崩落を見つけ、府の担当者の指示で、すぐに通行止めなどの措置がとられるなど、機敏な対応が取られたと言われていました。今後も復旧まで、周辺住民の要望を聞く事、安全確保の対策をお願いしてきました。
コメント