こんにちは 日本共産党の吉田さゆみです。

マイケル・ムーア監督「シッコ」上映会 ＩＮ野田川

　先進国で唯一、国が運営する「国民健康保険」が存在しないアメリカ。６人に１人が無保険で、毎年１・８万人が治療を受けられないで死んでゆく・・・・・。映画は、保険に入れず怪我をして自分で傷口を縫合するショッキングな場面から始まりました。保険に入れない人々は、保険料が払えない人たちだけではありません。「やせすぎ」「肥満」を理由に保険に入れてもらえない人々・・・・。

　保険に入っていても、「保険が払われない」実態があるのです。

　骨髄移植で夫の命が救われる事がわかっているのに、保険会社がお金を出してくれなかったために、死んでしまった。

　事故で救急車で搬送された女性。保険会社に事前に救急車を利用する許可をしてなかったので、救急車代金は保険から出なかった。「意識不明の状態で、誰が許可を取れるのか！」女性は怒っていました。

　加入者から保険料を請求されると、いかに否認するかが仕事の保険会社の医師。否認すれば報酬がアップするのです。

　支払い能力がないと、病院から追い出され放置される女性。

　先進国　アメリカの異常な実態・・・・・。アメリカいいなりの日本が同じような事が起ころうとしているのです。後期高齢者医療制度の内容は、「シッコ」の内容と同じ・・・・・。

　映画では、医療費無料のイギリス、フランスを紹介していました。

「富む者が貧しき者を助けるのは当たり前。助け合いの精神こそ必要。それだけのこと」

「イギリスやフランスでは、政府は国民を恐れている。」

「アメリカは国民が政府を恐れている。」と・・・・。

　国民の暮らしと社会保障を最優先するヨーロッパの国々のような日本に変えなければ！日本の政治も、国民の声で動く新しい流れが生まれているのですから。

安心して暮らせる京丹後市を！

２９日、京丹後市長・市会議員選挙勝利の日本共産党演説会が開催され、２８０名のみなさんに参加いただきました。

　東京から駆けつけた井上さとし参議院議員が、

　静岡新聞が「共産党上げ潮の流れ」「独自の路線で存在感」と書き、週刊朝日は、５ページにわたり、「志位和夫委員長　資本主義を叱る」という特集記事を掲載した事など、異常な国会で筋を通す日本共産党に注目が集まっていると報告。この上げ潮を京丹後の選挙の勝利で確実なものにしよう！

　と呼びかけました。

　「新しい京丹後市をつくる会」の石井うつみ市長予定候補があいさつ。　

松田せいけい・平林ちえみ・田中くにお　３名の予定候補が決意表明。

　　　　　　（森まさるさんは体調不良で欠席）

　わたしも、衆議院選挙の予定候補として、石井うつみさんで市政を転換し、４議席実現で国の悪政に大きなパンチを！そのために全力をあげると決意表明。

参加されたみなさんから、”頑張れよ！”の声援が送られました。

　国の悪政の中で、もっとも大きな打撃を受けている京丹後。５年間で７２４の事業所が減り、京都府全体平均の６８％の所得、自殺者が相次ぐ悲しい事態が続いています。市民の暮らしといのちを守る！今、何よりも市政に求められている事です。住民の苦難解決に全力をあげる日本共産党のがんばり時です。ご支援をよろしくお願いします。

　

「農業再生プラン」が好評です。

　舞鶴地区委員会農対部長の石束さんと、２月２３日に開催した農業懇談会の報告パンフと農業再生プランを持って、農業委員さんを訪問。

「農業懇談会に参加して、良い勉強をさせてもらった。総選挙を一日も早くしてもらって、意志を示したいですね！期待しています。」と、赤旗日曜版を３人の方に購読して頂きました。

「ありがとうございます。！頑張ります！ＪＡ京都中央会にも行ってきたんですよ！」と報告。

　懇談会の前にもお会いした方ばかりですが、農業の話をしたら止まりません。（私と石束さんも、よくしゃべるので・・・・）

今日は、有害鳥獣の話し。東舞鶴大浦や朝来地域には、猿が集団で出没。

「４０頭の猿の軍団がいると、怖くて近寄れない。人間を見透かしている。」

「そろそろ収穫・・・と思ったら、猿に食べられてしまう。知恵の比べ合い。」

などなど、被害の状況から、地球温暖化の話まで発展しました。有害鳥獣対策はこれと言った決め手がなく、各農家は「防衛」のみ。全国での対策例を調べてみようと思います。写真は、農産物の無人販売所ですが、猿は畑に行かないでここから盗んでいくそうです。

　

帰りに鹿原にある金剛寺の三重の塔を見てきました。紅葉の頃は、きれいで観光客もたくさん来るそうです。

水産庁交渉の報告で漁業関係者を訪問

　政府交渉の事前の聞き取り調査に伺った、三浜や田井の漁業関係者に交渉の報告をしました。

　「水産庁に切実な声を届けて頂いたことはありがたい。今後も、漁業問題を取り上げて頑張ってほしい。」と激励をしていただきました。

　懇談の中で、新たな問題も出てきました。廃船処理費用の負担が大きく、廃業しても船が海に浮かべられたまま放置せざるを得ない現状があるとの事。１トンあたり１２万円から１４万円の処理費用が必要で、１船あたり６０万円ぐらいかかるそうです。「網も処理できないまま放置している。少しでも良いから、国の補助があれば助かる。」と言われていました。伊根でも同じ話を聞きました。

今、国会議員団に現状や国の意向を調査してもらっていますが、各地で懇談会を開いて報告しようと思っています。

「漁業発展のための課題について、今後も教えていただきたい」とお願いすると、人を集めるから、ぜひ懇談をしましょう！と、うれしい答え！

　忙しい中、時間を取って頂いて、ありがとうございました。

　農業も漁業も、国の基幹産業に！頑張ります。　

JA京都中央会と懇談

　日本共産党「農業再生プラン」をもって農業関係者との懇談を始めています。

　２５日はＪＡ京都中央会を、細野書記長、成宮まり子国政委員長、松尾府会議員、吉田幸一京都４区代表と共に訪問しました。

　成宮さんと松尾府議が「再生プラン」を説明。

　地域振興対策部長さんらは、「わかりやすい内容で、実現可能なプラン。『自給率１００％』という民主党のプランに比べれば、説得力のある提案」

　「国民のいのちと国土保全に貢献する農業が、すみに追いやられているのが現実。超党派で農業を発展させてほしい。」

「地産地消のとりくみや京野菜を市場まかせではなく、きめ細かい販売ルートを確保して広げたい」など、ＪＡの今後の方向性なども話されました。

　日本の農業政策の転換を図るための有意義な懇談になりました。

　担当の方が、「新治に住んでおられるのですね。ドリームファームを立ち上げて頑張っている地域でよく存じています。取材にも行きました。」と言われ、地元が評価されて感激でした。今後も、交流を進め、各地域の農業関係者とも懇談をしていく予定です。

神戸へ「ライブハウス」初体験

　24日夜、東京に住む息子が関西ツアーで神戸に来ると言うので、出かけてきました。生田神社近くのライブハウスにたどり着いたものの・・・・・・入っていくのは今どきの”格好いい”青年達ばかり。少しばかりためらいつつ、”よいしょ”と勇気を震わせて入ると、すごい熱気！圧倒されつつも・・・・・・息子の出番になる頃にはノリノリ？？の”おばさん”に。休憩時に周りを見ると、40代ぐらいの女性がバンド演奏にあわせて、ダンスをしていました。わたしも、息子がいなかったら、もう少し解放されてノリノリだったかも・・・・・・・・・。

　ライブが終わって、バンドのメンバーにご挨拶をしたら、「昨日の飲み会で、話のネタになったお母さんですね！」と言われました。（そうそう、衆議院の予定候補でね・・・・なのかと思ったら）ではなくて、4男とのとんちんかんなやり取りをした、天然ボケの私の事でした。

　デイサービスに出かける母の世話でドタバタの朝、忘れ物をした4男から電話が。「座椅子を忘れた。黒と茶色があるから黒のほう持ってきて」と聞こえたのです。何で職場に座椅子が必要なのか・・・・・、休憩場所で使うの？友達に上げるの？と思いつつ、言われるままに大きな座椅子をつんで行くと・・・・・・車を開けるなり、ふきだした息子。

　そうなんです。息子は「座椅子の横にある財布を持って来て。」と言ったのです。アーぁ、やってしまった・・・・・・・・・。息子達は笑うのですが、忘れ物が多くなったり、思い込んでしまって勘違いしたり・・・・、年のせいか、疲れているのか・・・・落ち込んでいるんですけどね。まあ、ネタにして笑っていただければいいかと・・。

　今日は、農協中央会と懇談があったのですが、仕事はしっかりしていますよ！

　その懇談内容は、次回に。

瀬戸恵子比例候補をむかえて福知山で党を「語る会」

22日、旧市内と大江町で「政治を語るつどい」が開催されました。

　近畿ブロック比例候候補瀬戸恵子さんは初めての北部入り。旧市内では80名、大江では30名の方に参加して頂きました。

旧市内の会場入り口には、足立進市会議員作成の生花看板が・・・・。菜の花をバックに、椿で近畿の地図を、大きな椿で近畿4議席を表現しています。

　瀬戸恵子さんが50分間、雇用・農業・社会保障・後期高齢者医療制度について党の改革提案をかたりました。私は、農業者や漁業者との対話で、日本共産党への期待が広がっている事を報告し、自民党の支持基盤が崩れている北部で必らず日本共産党の支持を広げようと呼びかけました。

　　フリートークでは、作業所に通うKさん、Mさんが自立支援法の応益負担をやめてほしい！1人で暮らしていけるような支援をしてほしい！と切実な願いが寄せられました。 　

瀬戸さんは兵庫民報に４コマ漫画を掲載されています。即興で書いてくださった漫画！

つどい後は、瀬戸恵子さんと2箇所で宣伝。行き交うほとんどの車から、手を振っての激励にびっくり！政治革新の願いは強い！皆さんの期待に応えなくては！

４月１２日 伊根町で漁業懇談会を開催します。

４月１２日午後２時から、伊根漁業協同組合の会議室をお借りして、漁業者懇談会を開催します。３月６日の水産庁交渉の内容を報告します。ぜひ　ご参加ください。

　成宮まり子国政委員長、田中信晴漁業調整委員、梅木のりひで府会議員、吉田さゆみ京都５区代表、国会議員秘書（予定）が参加します。

　昨日は、案内に漁業者のみなさんを訪問しました。

「燃料代が収入の３分の１を超える。漁に出ればでるほど赤字がふくらむ。原油高騰分の支援をしてほしい。燃料代が上がったからと言って、漁価が上がるわけでもなし・・・・・・。」

「３年前、巻き網協議会との話し合いに参加したことがあるが、わかったと言ったが一向に違反すれすれの漁がされている。国は罰則規定を作るべき」

「廃船処理の費用が膨大で何とかならないか」

など、次々と出される意見は共通しています。漁業を国の基幹産業として発展させる政治の転換が必要です。引き続き、みなさんと手をつなげたらと思っています。

　休憩時間に伊根の素晴らしい景色をパチリ！

伊根観光協会のホームページには、毎日の伊根の風景が紹介されています。見てください。

 

                                                                            

あ！そうそう、ある家の舟屋で、ＮＨＫで放映された「ええにょぼ」のポスターを発見しました。主演の戸田菜穂子さんの若いこと！伊根が全国で知られるきっかけになった番組でした。昨日も、関東や九州からの観光客が来られていました。

裁判を起こしたい！８８才の怒り

　２０日福知山市夜久野町で、「日本共産党を語る会」が開催されました。テーマの中心は、４月１日からスタートする後期高齢者医療制度です。夜久野町の共産党支部は、老人会の役員さんや地域の高齢者に広くよびかけ、参加された方の半分は、初めて共産党の話を聞きに来てくださった方です。

　

中島英俊福知山市市会議員が、福知山市民病院を巡る事件の概要と、５８年ぶりに百条委員会を立ち上げ真相究明に全力をあげている事を報告。

　後期高齢者制度を説明する紙芝居を見たあと、成宮まり子国政委員長が３月１４日に小池参議院議員が予算委員会の質問で明らかになった制度の問題点と日本の社会保障をどう立て直すかの展望を話しました。

　８８才の方から質問！

　「もう何年生きられるかわからないのに、今になって保険料を払うなんてひどい。年金から強制的に取られるのは困る！裁判を起こして拒否することは可能か」

他の参加者からも、「その通り！みんな裁判起こしたいと思うのでは」の声が上がりました。

　「この年になって何でこんないやな思いをさせられるのか」「無駄な治療はせずに早く死んでくれと国は言いたいのか」・・・・戦中戦後、苦労されてきた高齢者にこんな切ない思いをさせる自民・公明政治は絶対に許すことはできません。

裁判もあり得るが・・・・中止・撤回させる一番の力は、総選挙で審判をくだす事！日本共産党を大きく躍進させて頂いて、必ず中止させましょう！と答えました。

　同居している我が家の８７才の父、８４才の母にも「資格喪失証明」が送られてきました。これまでは、夫の扶養家族だったのです。でも。後期高齢者医療制度の保険証はまだ・・・・・・制度を説明してもよく理解できず、納得できないようです。

「何で息子の保険にいれてもらえんのや。もう面倒見てくれんのか」と・・・・・・・。

一日も早く中止・撤回させるために、頑張ります。！

消去法でいけば日本共産党しかない・・・・・

　１４，１５日と訪問、街頭宣伝にフル行動！

　与謝野町では、野村議員や井上旧加悦町会議員と、どちらかというと自民党を支持してきたと言われる方を訪問しました。

「もう　自民党では今の日本を変えられない。」

「自民党もだめ、民主党も反対ばかり。」

「これまで共産党は好きではなかったが、消去法でいくと共産党しかないと思えてきた。」

「新自由主義経済はだめになった。日本のあり方を根本的に変えないとだめ。」

「建設資材でも通国から輸入している。日本はもの作りで経済が成り立ってきた。実体経済が破壊され、投機マネーが巾を聞かす日本はおかしい。」

などなど・・・・・今の日本を根本から変えなければ！の思いは一致しています。日本共産党は、日本の政治をゆがめている大企業中心、アメリカ言いなりを根本からただす日本改革の方向を綱領で示しています。

　「国会での志位さんの雇用問題での質問、後期高齢者医療制度問題の小池さんの質問、すべてその通り！共産党の言うてる事が一番正しい、よく頑張っている。」と言ってくださる事が多くなりました。と同時に、「小さいし力がない。」「もう少し、ついて行けないところがある。」の意見もあります。

　共産党がのびれば、政治が大きく動く！みなさんの要望が実現する！日本共産党の議席の値打ちをもっと、もっとお知らせしなければ！と思います。

　京丹後市では、平林ちえみ市会議員と宣伝。市長・市会議員選挙まで１ヶ月余。

　みなさんの関心も高く、畑や田んぼからの声援を送っていただきました。

ここ数日暖かくなり、春がやってきました。農作業もそろそろ忙しくなります。久美浜町の農家では、野菜の苗の温床作りをされていました。わらで風よけが作られていました。コンバインで稲刈りがされるようになり、わらが少なくなり、わらの囲いがあるのは珍しい。すてきな光景にシャッターをきりました。